Tiny Whoop

手のひらサイズのドローン(Tiny Whoop)の選び方 3 モーター編

最近、Tiny Whoopのレースが盛り上がっていて、国内でも賞金レースが始まっています。

このレースに出場する場合、避けて通れないのがモーターの問題です。

モーターは大きく分けて、弱い『ブラシモーター』と、強い『ブラシレスモーター』の2種類があります。

ブラシモーター

レースに出場できる『ブラシモーター』は安価ですが、寿命が短いです。

最初のうちは勢いよく飛んでくれるのですが、飛ばしていて『ん?なんか機体の上昇が鈍くなったな』と思ったら交換の合図かもしれません。

バッテリーと同じく消耗品で、どんどん交換するイメージとお考え下さい。

風に弱く、エアコンの風にも流されるので屋内限定です。

屋内だと十分に楽しめます。

今のところ、ほとんどのTiny Whoopが『ブラシモーター』を採用しています。

寿命がきて交換するときは、サイズに注意が必要です。

一般的なものは、モーター径が6mm、長さが15mmで、『0615』などと書かれていています。

他にも『0716』、『0720』、『8520』などがあります。

モーターの性能を表すのは『KV値』で、この数が大きいほど回転数が高いということになります。

モーターを交換するとき、FC(フライトコントローラー)のモーター部分がコネクター式だと交換が楽です。

もし、FCのモーター部分がハンダの場合、モーター側のコネクターをニッパーなどで切って、FCにハンダ付けします。

どちらにしても、FCにつける前に配線をまとめてねじっておくと、完成時に見た目がスッキリします。

 

GOOD FPV

http://goodfpv.jp/ca23/1428/p-r-s3/

ラジコンデパート FUNFUN

http://www.rc-funfun.com/detail.php?TAR=4019110610074

BanchoFPV

https://shop-banchofpv.com/items/5a041d5d3210d53f24000841

 

AIR CRAFT エアクラフト

https://www.aircraft-japan.com/ja/motor-esc/motors/brushed-motors/6x15mm-brushed-dc-motor-23-000kv-cw-ccw-2-pair

 

侍 SAMURAI DRONE

http://samuraidrone.shop/shopdetail/000000000137/motor/page1/order/

 

ep-models

http://shop.ep-models.com/index.php?main_page=product_info&cPath=167_174&products_id=9117

 

 

ブラシレスモーター

対して『ブラシレスモーター』は、値段はちょっと高いですが半永久的に(おおげさ?)使えます。

『ブラシモーター』に比べパワーが強く、機体の高度が下がってから上昇させるときもパワフルです。

最近は、強い『ブラシレスモーター』でバッテリーを載せても30g以下にできる機体も販売されています。

機体は『ブラシモーター』を使用しているものとほぼ同じサイズですが、パワーがあるので屋内だけでなく屋外でも十分楽しめます。

私は最近、もっぱらこの『ブラシレスモーター』の機体を使用しています。

最初に少し投資することで、モーターの寿命やパワー不足のストレスから解放されました!!

選び方

レースに出場予定の方は『ブラシモーター』、『ブラシレスモーター』の2台持ち、

出場予定のない方は『ブラシレスモーター』のみがいいかもしれませんね。

バッテリーをHV(ハイボルテージ)にすると、最強の組み合わせになりますね。

今後『ブラシレスモーター』のレースが開催されることを切に願います。

個人的にするかもしれませんね(笑)

 

追記:最近は『ブラシレスモーター』のレースも開催されているようです。

スピードや回旋した時の操作性など、お好みで選べる時代になりました。