セットアップ
設定の最後にお手持ちの水平器を使って水平に保った状態で『水平キャリブレーション』を押します。
『設定をリセット』は押さないように注意してください。
基本設定
FCの角度によって『第1ジャイロ』を『CW180°』にしてあります。
電源・バッテリー
『1セルあたりの最小電圧』『最大電圧』『警告電圧』をそれぞれ設定します。
PIDチューニング
PID Profile 設定
![](http://ai-blog.xyz/wp-content/uploads/2023/11/screenshot_111-300x158.png)
『P』
風が吹いた時に姿勢を維持する。
高い場合・・・ジャイロハンチング。引っ張られる。バタつく。
低い場合・・・不安定になるが、アクロ時の動きは良くなる。
『I』
姿勢を戻すときの反応速度。
高い場合・・・小刻みに揺れる。スティックの反応に敏感になる。
低い場合・・・鈍くなる。フラフラする。
『D』
戻した後、止める力。
高い場合・・・バタつく。
低い場合・・・ダラーンと止まる。
『D MAX』
『D』よりも10上げておく。
『Feed forward』
スティックに対する反応。
『強度』
標準は50。
水平に戻る力。
低くするとじわーっと戻る。
『角度上限』
アングル時の機体が傾く角度。
Rateprofile設定
『RC Rate』
『Rate』
標準は0.7。
0にすると線が真っすぐになり、動きがリニアになる。
フリップしたいときには0.7~1.1の間で調整する。
『RC Expo』
標準は0。
スティックを中央にしたときの操作を鈍くする。
『TPA』『TPA区切り点』
高速になった時、ジャイロ感度を下げる。
画像の設定の場合、1350になったら65%ずつPIDを下げるということ。
受信機
スティックコマンド時に関係する。
フタバ『SFHSS』の場合、センターが1520になる。
高、低、それぞれ400ずつ増減させる。
モード
モーター
![](http://ai-blog.xyz/wp-content/uploads/2023/11/screenshot_116-300x158.png)
『モーターアイドル』
標準は5.5。
マイクロドローンは6~8。
右下の『リスクを認識し~』のチェックを入れて、モーター確認。
左上の番号と違ったら『モーター並び替え』で変更。
回転方向が違ったら『モーター回転方向』で変更。
OSD設定
『CLIコマンドライン』
下の入力欄に『dump』と入力し、Enterを押す。
一番上まで移動し、『# name:』以下をコピーして『メモ帳』などに保存しておく。
データが消えてしまった時に、保存したコマンドを入力してEnter。
『save』と入力してEnterを押せば元に戻る。
以上、WDA流設定です。ご参考になれば幸いです。